シュワルツェネッガーは新幹線の視察に来たのか?

日本のマスコミは、シュワルツェネッガーが日本などの新幹線を視察に来たと報じていたが、アメリカのブログによると、どうもそうではないらしい。以下はサーチナで見つけたアメリカのブログ。

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シュワ知事のアジア訪問に批判の声「アーノルドの独りよがり」
2010/09/16(木)

米カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツェネッガー知事は、9月9日から6日間の日程で、中国、日本、韓国に訪れた。世界情勢に詳しい米国のブログ「uncoverage.net」では、「アーノルドの独りよがりな振る舞い」と題し、今回の旅行を酷評している。

筆者は、アーノルド・シュワルツェネッガーは11月に7年間務めたカリフォルニア州知事職を引退予定であるとし、その最後に、アジアへの大名旅行に公費で出かけたとつづっている。表面上はカリフォルニアにビジネスチャンスを得るためにといっているが、30人の州の部下たちを引き連れ、アジアで中国の億万長者らに接待されていると伝えている。

知事は、7月に巨額のカリフォルニア州の財政赤字をめぐって、非常事態宣言をしたばかりで、約190億ドル(約1.6兆円)の赤字を州が抱えているにもかかわらず、知事は私用ジェット機で豪遊している、と不快感をあらわにしている。

知事は、葉巻に火をつけて、カメラに向かって斜め45度に構えるのが好きで、いまだに映画ターミネーターのタフガイを演じているが、その魅力はもはや米国以外の世界でしか通用しないという。今年3月に行われた世論調査では、カリフォルニアの住民の支持率はわずか24%だったことが明らかになったと説明。言い換えると、知事はいかなる取引に対しても、何の権限もないとの見方を示していると指摘。

筆者は、30人の部下の旅費のほとんどは、中国最大のインターネット会社、アリババグループによって支払われていると説明している。州政府関係者は「州に有益になる旅行であれば、州の予算から知事の旅費を捻出しなければならない」としており、これに対して知事は記者会見で「カリフォルニアのセールスマンとなって、アジアに呼びかけ、州に利益を生み出すようにする」と語っている。

さらに知事は、「経済の悪化を防ぐには、税金を上げるのが一番簡単な方法」と述べたが、これに対して、ある女性議員は「予算のバランスを保つために税金を上げて、社会的弱者である女性や子供たちを犠牲にするのはやめてほしい」とし、公務に徹して旅行の延期するよう懇願したが、聞き入れられなかったと伝えている。

知事は、「アジアでカリフォルニア製品の売り上げを推奨することが旅行の主な目的」と語っているが、製品を売り込んでいるように見せて、実はアーノルド・シュワルツェネッガー自身を売っているのだ、と筆者は締めくくっている。(編集担当:田島波留・山口幸治)

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