小学校英語教育について

2011年度から小学5、6年で英語が必修になります。
僕は、小学校英語教育には反対です。
理由は、いくつかあります。
たとえば、日本語を母語にするのを妨げる可能性が大きいからです。
詳細は拙著「日本語は論理的である」をご覧ください。

日本人は英語が下手です。
いろいろと理由はあるでしょうが、最大の理由は、日本語が英語ともっとも異質な言語だからです。
下手よりは上手のほうがよいでしょう。
上手になるには、中学校からの英語教育を見直して時間を増やせばよいと思います。

また、英語が事実上の世界語であります。
このまま行くと、将来、地球上の言語は英語的な言語だけになってしまうかもしれません。
言語生態系としてはきわめて不安定な状態で良くないことです。
言語生態系の安定性のために、英語ともっとも異質な日本語を維持し残すのは、
日本人の国際的な使命なのかもしれません。
だから、日本人は少々英語が下手でも良いではないでしょうか。
むしろ、日本語を「磨く」ことのほうが重要ではないかと思います。

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