日本製プログラミング言語が国際規格に

以下は、朝日新聞の記事
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「ルビー」来年めど国際規格に-日本製言語で初

日本で開発されたプログラム言語「Ruby(ルビー)」が2012年中に国際標準化機構(ISO)で国際規格になることが決まった。日本では3月に日本工業規格(JIS)で規格化されており、次の段階として世界標準としてのお墨付きとなるISO化が焦点となっていた。日本で発案されたプログラミング言語がISO規格となるのは初めて。欧米主導のソフトウエア領域での日本の存在感を高めるきっかけになると期待される。
ルビーはネットワーク応用通信研究所(松江市)フェロー、まつもと・ゆきひろ氏が開発したプログラミング言語。高機能なアプリケーションを簡潔に記述できるなどの特徴がありウェブ系を中心に国内外で普及している。
ルビーのISO化は情報処理推進機構(IPA)が後押しした。国内では「Ruby標準化検討ワーキンググループ」で技術規格書の原案を作成し3月にJIS規格「JIS X3017」となった。加えて英語版の規格書を作成し、3月にISO化を早期に検討する手順「ファーストトラック」に提案。欧米をはじめ主要各国の賛同を得て、ファーストトラックへの採択が満票で決まった。
ルビーは使い勝手の良さから欧米企業で人気に火がつき、日本に逆輸入された経緯を持つ。社会交流型のソーシャルメディアの一つである「ツイッター」の開発言語としても有名で、俊敏な開発手法として脚光を浴びる「アジャイル」や、ネットワーク経由で利用できるクラウドコンピューティングとの相性もよい。米セールスフォース・ドットコムや楽天など国内外で数多くの会社がルビーを採用している。
国内では島根県や福岡県などがルビーを核とした地域ソフトウエア産業振興施策を推進。自治体向けシステム開発の調達要件にも採用されるなど、社会的な要請を受けて、JIS化に続き、ISO化が急がれていた。
まつもと氏はIPAが推進する天才プログラマーの発掘施策「未踏プロジェクト」の出身者
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ようやく、日本発のプログラミング言語が国際規格になる。

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