Archive for 2月, 2011

宇宙太陽光発電、実証実験へ…電力を電波に変換

土曜日, 2月 26th, 2011

以下は読売新聞(1月22日)の記事
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 人工衛星を使った太陽光発電の実用化に向け、三菱電機や京大、宇宙航空研究開発機構などが、電力をマイクロ波に変換する技術の実証実験をこの春にも始めることが22日、わかった。
 宇宙を模した空間でマイクロ波を10メートル伝送するもので、成功すれば、2025年以降の宇宙太陽光発電の実用化に弾みがつきそうだ。
 宇宙太陽光発電は、地上の太陽光発電よりも10倍も高効率とされ、夢の発電システムとして注目されている。宇宙での太陽光の強さは地上の2倍で、日照時間は、雲などで遮られることがある地上の4~5倍になるためだ。
 三菱電機は、長さ約200メートルの楕円(だえん)形の発電システムを備えた小型衛星を40基打ち上げ、原子力発電所1基分(約100万キロ・ワット)の電力をまかなう「ソーラーバード」構想を提唱している。
 具体的には、赤道上空3万6000キロの静止軌道にある人工衛星で、光を鏡で集めて発電し、電力をマイクロ波に変換して地上に送る仕組みだ。マイクロ波は、人体に影響のない電波に調整し、海上などに設けた数キロ四方の受電設備で受け取り、再び電力に変換する。
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早く実現してもらいたいものだ。

今でも、韓国のテレビでは、日本のドラマは禁止されている

木曜日, 2月 24th, 2011

以下は、聨合の記事
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文化体育観光部長官、日本ドラマ開放に前向き
【ソウル24日聯合ニュース】文化体育観光部の鄭炳国(チョン・ビョングク)長官は23日、「韓国の文化水準が高まっただけに、もう日本のドラマを受け入れるときがきた」と話した。
 就任1カ月を記念したメディア懇談会で述べたもの。文化はお互いに開放・交流してこそ、相乗効果が出るとした。
 鄭長官は、「日本文化を開放すれば、韓国の文化が駄目になるという懸念の声が多かったが、予想に反して韓流が日本国内でも高い人気を得るという結果になった」と指摘。その上、韓国がさまざまな面で文化的に優位にあるとし、日本のドラマを開放しても問題がないとの考えを示した。 
 韓国では日本の大衆文化の流入が禁じられたが、1998年から2004年まで4回にわたり、段階的に映画、歌謡、音楽CD、ゲームなどが開放されたてきた。ただ、今でも娯楽テレビ番組の放映、地上波でのドラマ放映などは禁止されている。

「痴漢」や「人妻」も立派な学問? 香港大学が講義でAV鑑賞へ

火曜日, 2月 22nd, 2011

以下は、サーチナで見つけた記事
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2011/02/22(火)

  香港大学が日本の性風俗に興味を持つ人を対象に、日本の性風俗を研究する講座を開講予定であることが分かった。香港教育界は、「AV(アダルトビデオ)の上映で人を集めてカネを稼ぐのが目的ではないか」と疑問を呈している。騰訊網が報じた。

  香港大学専業進修学院(HKUSPACE)は先ごろ前人未到の「日本性風俗文化」講座を開講するため、学生を募集している。記事は、「日本のAV文化が香港大学に侵入した。蒼井そらなどは大勢の学生が深い興味を持って研究する対象になるに違いない」と報じた。

  当講座には教育界からの非難が殺到しているが、大学側はあくまで「痴漢や人妻も立派な学問になりえる」と主張。学生募集はすでに始まっており、3月8日の国際女性デーに開講する。入学条件は満18歳以上であれば男女とも可能だ。講義は10単位25時間で「日本文化、特に性風俗文化に興味のある者」が募集対象となっている。学費は2000元(約2万5000円)だ。

  騰訊網では「日本性風俗文化を大学で研究することをどう思うか」というアンケートが実施され、投票者の36.08%が「これも文化の1つだ」と回答、24.7%が「いろいろな面を学ぶのはいいことだ」と理解を示す一方で、39.23%が「大学で講義するには賛成できない」と回答した。(編集担当:畠山栄)
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文化人類学なら、ありありなのだが、、、。

韓国UAE原発受注危機説

土曜日, 2月 19th, 2011

以下は、朝鮮日報の記事
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危機説まで浮上、UAE原発受注の疑惑と真実
 昨年末に予定されていたアラブ首長国連邦(UAE)での原発起工式が先延ばしとなっている中、さまざまな疑惑が浮上している。民主党は18日、政府がイスラム債関連の租税特例法を改正しようとしているのは、UAEの原発と関係があるのではないかとの疑問を投げ掛けた。このほか、韓国が金融支援を実行できず、UAEの原発事業が契約解消の危機に直面しているのではとの論議もある。韓国政府は「金融支援はUAE原発事業の契約条件ではなく、全く関係ない。3月中に起工式を行うことでUAEと合意した」と説明した。
■本契約は結ばれたのか
 韓国政府は輸出入銀行を通じ、総事業費186億ドル(約1兆5500億円)のうち100億ドル(約8300億円)の金融支援をUAEに提供する見通しだ。こうした中、金融支援がまだ実行されていないことから、本契約が結ばれていないのではないかとの疑惑が浮上した。
 契約当事者の韓国電力公社幹部は「2009年12月に本契約を交わした。この契約に従い、用地調査作業、整地作業を既に進めている」と説明した。知識経済部(省に相当)のパク・ヨンジュン第2次官は「昨年末までに工事代金約6000億ウォン(約450億円)が確実に支払われた」と語った。
 実際に現代建設、サムスン物産などは、現地の原発予定地で用地造成を行い、作業用の事務所、宿舎を建設中だ。建設業者が本契約の締結事実も確認せずに工事を進めることは考えにくく、本契約が締結済みであるのは確実とみられる。
■起工式が延期された理由
 韓国電力公社は昨年9月に発表したUAE原発事業の推進計画で、昨年12月に起工式を行う方針を明らかにした。しかし、2カ月が過ぎたが、起工式は行われていない。その理由として、韓国がUAEに約束した金融支援を実行できず、起工式を開くことができないのではないかという疑惑が指摘されている。
 パク次官は「大型プロジェクトの起工式は、出席者の日程によって、工事の段階で行われるケースが多い」と述べた。そこで、UAEの原発工事に参加している建設会社などを取材したところ、起工式は来月中旬ごろに現地で行われる予定で、既に準備作業が進められていることが確認された。
■イスラム債券法改正はUAE原発のため?
 民主党は韓国政府がイスラム債券法施行でイスラム圏の資金を調達し、UAEの金融支援に充てようとしているのではないかと主張している。
 しかし、政府と金融業界は、イスラム債発行と今回のUAEでの原発受注は全く関係ないとしている。韓国輸出入銀行のユン・ヒソン国際金融部チーム長は「UAEの原発建設が目的ならば、低金利でドル建て債券を発行するなど、さまざまな方法で資金調達が可能だ」と述べた。韓国政府は豊富な「オイルマネー」を導入するため、イスラム債の発行は必要だとの立場だ。これまでに100億ドルの資金調達ができていないのは事実で、論争は続く見通しだ。
■金融支援なしでUAE原発の建設は可能か
 100億ドルの金融支援が実現しなければ、UAEは工事を進めないのではないかという見方もある。
 2009年の入札当時、UAEは韓国だけでなく、フランス、日本などすべての入札参加国に対し、輸出金融による融資意向書の提出を求めた。金融支援は前提条件ではなく、文字通り「意向書」にすぎない。韓国電力公社の幹部は「本契約に金融支援に関する内容は全く含まれていない」と述べた。
 それにもかかわらず、韓国政府がUAEへの金融支援を推進する理由について、パク次官は「意向書の内容をできるだけ履行したい。今回金融支援を行えば、韓国の金融能力を立証することができ、今後別の原発を受注する上でも役に立つ」と説明した。実際に、原発受注戦で最も重要な評価項目は金融支援能力だ。
■100億ドルの金融支援は適切か
 100億ドルは総事業費186億ドルの53.8%に相当する。民主党などからは「屈辱的条件だ」との声が出ている。
 知識経済部の関係者は「日本はかつてベトナムの原発を受注する際、事業費全体の80%近い金融支援を行う条件を提示した」と指摘した。一方、ロシアは潜水艦の提供まで約束したとされる。一般のプラント受注市場でも50-70%の金融支援は一般的であり、UAEに対する金融支援が行き過ぎたものとは言えない。
李性勲(イ・ソンフン)記者

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2013年11月現在、UAEの原発の工事は進行していないみたいですね。(韓国の)古里原発がちゃんと動かないと、作ってはだめだ、とUAEは言っているみたいです。

2月15日?

金曜日, 2月 18th, 2011

以下は、インターネットで見つけた記事
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日本軍のシンガポール陥落を祝うアイルランド人

アイルランドに滞在している日本人青年が、現地の友人とダブリン市のとあるパブに入った。何やら、乾杯、乾杯と騒いでいる人々がいる。

その友人に、何を祝っているのか、と聞いた所、連れのアイルランド人は、「何? 今日2月15日はシンガポール陥落記念日なんだぜ。日本人の君が知らないなんて、おどろきだよ」と答えた。そして、さらに次のように怒られた。

 君達戦後世代は第2次大戦に就いて何も教えられていないらしいが、シンガポールは当時世界一難攻不落の要塞だったんだぜ。(戦艦)プリンス・オブ・ウェールズやレパルスが沈められた時も我々は喜んだが、シンガポールの時は格別だった。君、相手は世界一のイギリス海軍だった事を忘れてはいかんよ。それをあんなに見事に陥落させるなんて素晴らしいじゃないか。その山下将軍の2月15日を忘れるなぞ信じられないよ。日本
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アイルランドとイギリスの関係は、朝鮮と日本の関係に似ているらしい。

水道水から血が! 韓国口蹄疫、ずさん殺処分で大騒ぎ

金曜日, 2月 18th, 2011

以下は、今日の朝日新聞の記事
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2011年2月18日5時51分
【ソウル=箱田哲也】「血が混じっている水が出てきた」――。家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)が猛威をふるう韓国で、ずさんな殺処分が原因とみられる苦情が住民から相次いでいる。埋められた家畜の体液が土中にしみ出し、地下水や土壌を汚染しているのが特に深刻とみられている。全国で埋められた牛や豚は335万頭以上。韓国政府は、被害を食い止めようと必死だ。
 韓国政府は15日、口蹄疫や鳥インフルエンザのために家畜を埋却した場所が全国で4632カ所に上っており、2月末までに埋却地の点検を徹底する、と発表した。
 韓国メディアは連日、「水に血が混じって変な味がする」「埋却地から鼻が曲がるほどの異臭がする」といった周辺住民の声を大きく取り上げ、行政の適切な対応を促す。政界では野党も政府の無策ぶりを糾弾。民主党国会議員は、埋められた全ての家畜の体液の総量を人口で割ると、国民1人あたり1.2リットルにあたる量が予想されると警告した。
 汚染の原因は様々挙げられているが、あまりの殺処分頭数の多さに家畜を安楽死させる薬が底をついたことも指摘されている。政府は中国から急きょ薬を輸入したものの成分が弱かったことなどから、家畜を生きたまま埋却するケースが各地で相次いだという。李万儀・環境相は11日に出演したラジオ番組で「家畜が完全に死んでいないまま埋めれば、二重に敷いたビニールシートもツメや口で破れる恐れがある」と語った。
 季節が春に向かうことにも警戒が強まる。いったん埋めた豚が膨張して、土の中からはみ出てきた事例もすでに報じられている。気温が上がれば腐敗が進み、悪臭などが広がりかねない。埋却地自体の自然崩壊や大雨による流出の恐れも指摘される。
専門家らからは、家畜を焼却したり、切断したりして埋却すべきだとの声も出ているが、処理コストが膨れあがるのは避けられない。
 政府は埋却地の崩壊などは報告されていないとしているものの、南東部の慶尚北道の埋却地89カ所を調べたところ61カ所が何らかの補修の必要ありとの結果が出たことを明らかにした。
 李明博(イ・ミョンバク)大統領は最近、大統領府の幹部会議のたびに「地方自治体と協力し、水質汚染など環境問題が発生しないよう細心の注意を払わねばならない」とげきを飛ばすが、口蹄疫との戦いは、まだしばらく続きそうだ。
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随分ずさんな話だ。

日本の地方議会

日曜日, 2月 13th, 2011

以下は、朝日新聞の記事
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だらしないね地方議会 言いなり5割、議員提案なし9割
2011年2月12日

 全国の地方議会のうち、首長が提出した議案をこの4年間で一本も修正や否決していない「丸のみ」議会は50%、議員提案の政策条例が一つもない「無提案」議会が91%、議員個人の議案への賛否を明らかにしない「非公開」議会が84%――。朝日新聞の全国自治体議会アンケートで、こんな議会のていたらくがはっきりした。いずれにも当てはまる「3ない議会」は全体の3分の1に及ぶ。
 アンケートは1月、都道府県と市区町村の計1797の議会を対象に実施した。回収率は100%だった。
 2007年1月からの4年間で、首長提案の議案数は1議会あたり平均414本。修正または否決が3本以下の議会が全体の82%を占めた。
 地方分権に伴い、議員には住民のくらしに即した条例づくりが求められるが、4年間で議員提案の政策条例の制定数が1本以下の議会が98%にのぼった。
 個々の議員の議案への賛否は、議員の評価に不可欠な情報だが、公開している議会は16%しかなかった。
 「行政監視」「政策立案」「情報公開」のすべてが不十分な議会は全国で653議会。京都、兵庫、広島、香川、福岡の5府県議会のほか、県庁所在地では福島、宇都宮、甲府、富山、金沢、和歌山、松江、松山、佐賀、大分、鹿児島の11市議会が該当した。
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地方議会は、基本的にボランティアで良いのでは?

イカロス

金曜日, 2月 11th, 2011

以下は、朝日新聞の記事
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宇宙帆船イカロスよさらば 「すべての任務成功」
2011年1月26日

 宇宙航空研究開発機構は26日、宇宙帆船「イカロス」が金星のそばを通り過ぎた昨年12月に撮影した写真を公開した。イカロスは、太陽光を帆に受けることによる加速や減速、軌道制御など、予定していたすべての任務に成功。天体の近くを通り過ぎる「フライバイ」も宇宙帆船としては世界初で、運用チームは「成果を世界に発信するために撮影した」と胸を張っている。
 イカロスは昨年5月、探査機「あかつき」と同じロケットで打ち上げられ、金星へ向かう軌道に乗った。宇宙機構によると、帆にはった太陽電池で発電したり、帆に受ける光で加速したり、太陽に対する帆の角度を傾けることで軌道を変えられることなどを、昨年12月までの運用で確認。予定の任務を終えた。
 イカロスはいま、金星を通り過ぎ、地球から約1億2千万キロの距離にいる。遠く離れたため地球との通信は難しくなってきているが、帆が大きくたわむときに何が起きるかなど、今後も実験を続けるという。
 宇宙機構は10年以内の打ち上げを目指す木星探査機に宇宙帆船技術を応用することを目指しており、イカロスはその技術を確かめるステップと位置づけられている。
 イカロス運用チームのリーダー、森治さんは記者会見で「宇宙帆船はこれまで、SFの話と思われて、周りからは『本当にできるのか』と言われ続けてきた。イカロスで『できる』ということを示せたので、やっと本格的に木星ミッションに移れる」と満足そうに話した。
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イカロスは、はやぶさほどには、注目されなかったが、、、。

ドイツの10年:輸出テコにG7で首位

金曜日, 2月 11th, 2011

以下は、JBPRESSで見つけた記事
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2011.02.11(Fri) The Economist

G7諸国の中で、過去10年間に最も実績を上げたのはどこの国か? そして、その国は現状を維持していけるのか?
ユーロ圏は足を引きずって歩いているかもしれないが、最大加盟国は疾走している。ドイツは2010年に過去20年間で最も速いペースで成長した。3.6%という成長率は、昨年の国内総生産(GDP)成長率が2.9%だった米国を含む大半の先進国の上を行く。
 懐疑論者は、ドイツの力強い回復は単に、景気後退期に生産高が他国よりも激しく落ち込んだ反動に過ぎないと主張する。各国の相対的なパフォーマンスを的確に評価するためには、もっと長期、例えば10年間の動向を検証する必要があるだろう。
 一見すると、10年間の数字は、ドイツが出遅れているという一般的な見方を裏づけているかに見える。何しろドイツのGDPは過去10年間で年平均わずか0.9%しか拡大しておらず、伸び率は米国のたった半分だ(まだ通年のGDP統計を公表していない国については、本誌=英エコノミスト=が各種機関から聞き取り調査した2010年の推計値を使った)。
 だが、これはミスリーディングだ。米国経済の方が成長ペースが速かった一因は、移民の流入と高い出生率のおかげで年間1%近く人口が増加してきたことだ。対照的に、ドイツの人口は減少している。これは大きな意味を持つ。なぜなら、繁栄のより正確な基準となるのは、GDP成長率ではなく、1人当たりGDP成長率もしくは平均所得だからだ。
 この基準では、かなり違ったランキングになる。過去10年間で、ドイツの1人当たりGDP成長率は先進国クラブであるG7の中で最も高かった。米国は5位どまりだ(図参照)。

 1人当たりGDPは、近年の景気後退にも新たな光を投げかける。2007年第4四半期以降の1人当たりGDPの落ち込みを見ると、ドイツの景気後退は米国ほど深刻でなかったことが分かる。さらにドイツは昨年、G7の中で唯一、1人当たりGDPを2007年を上回る水準まで回復させている。
ベルリンがベイエリアを追い越す
 ドイツはほかにも複数の経済指標で高いスコアを叩き出している。同国はG7の中で2010年の失業率が2001年実績を下回ったたった2カ国のうちの1つだ。6.6%という現在の失業率(国際標準の定義に基づく)はG7中2番目に低く、米国の9.4%*1よりかなり低い。今では旧東ドイツの失業率が初めてカリフォルニア州を下回っている。
 ドイツの官民両セクターの財政状態も、ずっと健全な状態にある。これは主に、保守的な住宅ローン制度が住宅および信用バブルを回避する助けになったためだ。家計の債務は過去10年間で可処分所得の115%から99%に減少した。同じ時期に英国の家計債務は117%から170%に跳ね上がっており、米国も100%から128%に上昇した。
 さらにドイツは、財政赤字ならびに対GDP政府債務が最も少ない。図に示した基準(1人当たりGDP成長率、失業率、財政赤字、そして家計の債務)に基づくと、ドイツはこの10年間でG7の中で最も高い成果を上げてきたことになる。国際通貨基金(IMF)は、今後5年間もドイツの1人当たりGDPが最も速いペースで拡大すると予測している。
 しかし、潜在的な2つの問題がこのバラ色の未来図に水を差す。1つは、ドイツが突出するもう1つの数値、すなわち、2010年にGDP比5%に相当した同国の巨額経常黒字だ。ドイツ人自身はこれを自国経済力の天晴れぶりのさらなる証拠と見なしている。

 中国という競争相手をよそに、ドイツは2000年以降、G7の中で唯一、世界の輸出シェアを落とさなかった。純輸出の増加は過去10年間のドイツのGDP成長全体の少なくとも3分の2を担っており、この割合は他の経済大国よりずっと高い。
 日本の純輸出はGDP成長率の半分を担った程度で、中国に至ってはわずか10分の1を占めるに過ぎない。
 これは持続可能な成長の原動力とは言えない。これまで通りにGDPに貢献し続けるためには、ドイツの貿易黒字は毎年増加していく必要がある。そうなればドイツはますます、保護主義の反発に見舞われるリスクと他国の景気後退に脆弱になる。

また、黒字の増加が続くことは現実的でもない。ドイツの貿易黒字は、その他先進国の犠牲の上に膨れ上がった面がある。過去10年間で増加した黒字額の5分の2は、新興国との貿易で生じたものだ。
実際、過去10年間で、ドイツの対米貿易黒字は米国のGDPに対する比率で収縮した。だが、ドイツは確かに他の欧州連合(EU)加盟国に対して多額の黒字を出しており、EUでは今後数年間で需要が大幅に減退すると見られている。

 ドイツの対外黒字は、対外的な強さと同じくらい、慢性的に弱い内需を反映したものだ。長引く賃金抑制と高い家計貯蓄率の影響で、ドイツの消費者支出は過去10年間で年平均わずか0.3%しか伸びていない。
 ドイツのように高齢化が進む国は、労働力が縮小するに従い、将来の年金給付の原資となる外国資産の蓄えを築くために、投資する以上に貯蓄をすべきだ(つまり、経常黒字を出すということ)。

 だが、ドイツの対外黒字は大きすぎる。また、その多くが米国のサブプライム債券やギリシャ国債をはじめとしたお粗末な投資先につぎ込まれた。

 2つ目のドイツの大きな弱点は、生産性の伸びが比較的緩やかなことだ。製造業の生産性は国際基準で見て高いものの、サービス部門では後れを取っている。煩雑な規制が競争を制限していることがその一因だ。

 過去10年間は、緩やかな生産性の伸びは、2003~05年に実施された労働市場改革が功を奏してより多くの人が働くようになったことで補われた。だが、今後数年は、ドイツの労働力人口は総人口比で縮小していく。生産性の伸びが上向かない限り、1人当たりGDP成長率は鈍化する。

 この10年間、ドイツがG7リーグの中でトップに立ったのは、主に同国が信用バブルをうまく回避したからだ。だが次の10年も現在のパフォーマンスを維持していくためには、国内消費とサービス部門双方の活性化を図る必要がある。

 朗報は、昨年のドイツの成長の大半が、輸出でなく、内需から来たことだ。企業投資が先導的な役割を果たしたが、第4四半期には実質消費者支出が前年比2%近くも伸びた。ほぼ20年ぶりの低さとなった失業率は恐らく今年賃金を押し上げ、家計が所得のより多くを消費に回すのを後押しするだろう。

 このような「ドイツ製」の景気回復は、同国がペースを緩めず成長し続けることを可能にするはずだ。
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ドイツが元気なようだ。

中国のレアアースは15年で底をつく、日米から購入する時代も?

金曜日, 2月 11th, 2011

以下は、サーチナで見つけた記事
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2011/02/11(金)

  中国メディア経済参考報は10日、「わが国のレアアース(希土類)は残り15年で底をつく」と報じた。
  省エネ・環境保護・新エネルギー・新エネルギー自動車などの分野で注目を浴びるレアアースは、中国にとって重要な戦略性新産業の1つと位置づけられている。トウ小平は1992年、「中東に石油あり、中国にレアアースあり」と語り、その重要性を指摘していた。
  日本はレアアース資源を持たないが、その備蓄量は最多だ。日本は約20年前から戦略的意図をもってレアアースの備蓄を開始し、現在の備蓄量は50年分とも言われる。
  日本は現在、中国以外のレアアース供給先の開拓を始めており、ベトナムとレアアース資源開発契約に調印したほか、ウズベキスタンと資源開発などで協力を強化することで合意した。
  2010年、中国のレアアース輸出量は3万9813トンで、本来の計画を9555トン上回った。同時にレアアースの密輸も横行し、違法採掘や盗掘などによって資源環境は悪化し続けている。レアアースの密輸総量はすでに1万トンを超える。
  記事は、「わが国のレアアース資源は長期にわたる薄利多売で急激に減少している。南部5省のレアアース資源貯蔵量は150万トンだったが、すでに90万tを採掘し、60万トンを残すのみだ。現在の開発速度で計算すれば15年で底をつく。その時、わが国は日本や米国から元値の100倍以上の価格でレアアース購入を余儀なくされるだろう」と警告した。(編集担当:畠山栄)
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本当でしょうか?